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Channel: QRZ? JS3CTQ part2
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焼肉ATV

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焼肉とATVはもちろん無関係だが、一緒に楽しんだと言うことで。

もうATVはたぶん運用しないと思っていたが、2400ATVの免許も取得していたことを思い出し、またまたブルーマウンテンまで遠征してきた。先にGWに行った1200ATVのテストではこちらのIC-1275の受信感度がもう一つだったし、少しFズレもしていたので、IDSラボに出してメンテしてもらっている。

GWの時はANTがモビホだったこともあり、1200ATVですらブルーマウンテンからはQSO不成立となったことから、今回は八木を投入。1200は32エレ、2400は57エレだ。高さはこれで十分、しかしお互いの距離は16.4kmもある。しかも相手方のVOC局は両バンドともビームではないので、果たして届くだろうか。


VOC局を狙う32エレ(右)と57エレ(左)

まずは1200ATV。ノイズが一切無い完璧な動画を受信。文句なしのM5C(メリット5カラー)だ。SSTVなどの静止画とは異質の音声付き動画はやはり迫力が違う。しかし、もう用無しと思っていたIC-7000の内蔵アナログTVチューナーがまさか今になってATVのQSOで活躍することになるとは思ってもいなかった。

次に2400にトライ。まずはFM電話でQSOしたところS9+60dBで期待が持てる。HH機で430FMで連絡を取りながら2400ATVにQSY。音声は完璧だったが、動画は時々同期がズレるノイズ混じりのカラー画像を受信。

その後ANTの向きを微調整したところ、同期ズレは全くなくなった。それでも動画には多少ノイズが入るため、送出レポートはM4C。VOC局からもM4Cのレポートをもらって2400ATVの交信成立と相成った。やはり57エレの威力だ。2400ATVで16.4kmも飛んだのである。


2400ATVの受像シーン

2バンドでのQSO終了後、1人反省会を開催し七輪で肉を焼いて昼飯とした。2400ATV QSO成立の感激込みなので、いつも以上に肉が旨かったぞい。

伊勢志摩サミット直前なので、三重県内を異様なアルミパイプを積んで走行し、停められないかとちと不安でしたが、全く問題ありませんでした。

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