いつも当Blogを閲覧いただき誠にありがとうございます。以下はただの独り言ですので、軽く読み流していただければ幸いです。
1年で一番楽しみなこのTEST。当局にとって、他のTESTへの参戦は、すべてのこのCQWWDX CWで結果を出すための練習と言っても過言ではないくらいだ。こんな思い入れの局は、当局以外にもいらっしゃるだろうとは想像している。
当然今年も張り切って参戦したが、さすがにコンディション低下の影響は避けることができず、自分としては最善を尽くしたものの、6年連続の5M点オーバーは叶わなかった。もちろん事前の状況からしてこれはかなり厳しいと想像していたが、このTEST期間中の特別なコンディションを期待して挑んだという訳だ。
CQを出してもパイルになることは希で、サルでは全くスコアにならない状況が続いた。当然ながら2ndラジオはフル活用となり、極端な言い方をすれば、1stラジオでランの間にマルチを取りに行くという従来のスタイルより、S&Pの間にラン側で呼ばれたら応答するというスタイルの割合が、例年よりかなり増加した気がする。
・もし競合局がCQを連発しているのを聞いても、もう1台側が別バンドでしっかり稼いでいることを認識して、決して油断してはならない。
マルチバンド参戦では、このような時こそオペレーターの技量がものを言うので、その意味でも結果が大変楽しみである。国内で大差で負けているようなら、当局の技量が不足していることは明確であり、さらなる鍛錬が必要となる訳である。
今回ひとつだけ完全に失敗したのは、1日目の17z過ぎから1hだけ仮眠しようと横になったところ、2.5hも眠ってしまったことだ。しかし2.5h睡眠でよくまあ自然に目を覚ましたものだが、予定になかったここでの1.5hのロスはダメージが大きい。2日目の02z過ぎからの1h睡眠は予定どおりだが、常々書いているように、コンテストの必勝法は「休まない」であるから、想定外のロスはかなり痛い。
そういえば、先日、某強豪OPと歓談する機会があり、本気参戦時は絶対にアルコールは摂取しないという意見で一致した。本気参戦時にアルコールを摂取することで、(摂取しない状態より)スコアが伸びるとは思えないからである。当方毎日少量のアルコールを摂取しているが、コンテストでアルコール変調では、勝負は終わっていると考えている。
さて、下記が本年のStatisticsだが、パイルを楽しめたのは2日目の14zだけだったという結果となった。
コンディション的に来年はさらに厳しい状態になるとは思うが、このTESTだけは引き続き本気で出たいと思う。
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2016年Statistics
本来は下記の昨年の例のように、QSOがゼロの時間を皆無にしないといけない。
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2015年Statistics
備忘録
160mは特に2日がFBで多くの局が入感したが、例年以上に飛ばずに苦労した。今年は立木の関係で、スローパーの展開方向を少し変更したが、その影響か1820に調整している中心周波数が1800位まで下がってしまった。よって1825ではSWRが1.5くらいなった。
SWR値に関しては大した問題では無いが、他局には応答があるケースでも当局にはQRZ?すら返ってこずにQSOできないケースが例年より確実に増えた。もちろんPW1のPoメーターは確実に1kWジャストを指していたので、ちゃんと増幅していたハズである。
この課題は来年までに確実に解決しておかないといけない。
従来から言われていることだが、スローパーの場合、安易にエレメントをカットしてSWRを追い込んではいけない。タワーとの距離や引き下ろす角度、エレペーテッド部分の引き回しでSWRを落とす必要がある。
1年で一番楽しみなこのTEST。当局にとって、他のTESTへの参戦は、すべてのこのCQWWDX CWで結果を出すための練習と言っても過言ではないくらいだ。こんな思い入れの局は、当局以外にもいらっしゃるだろうとは想像している。
当然今年も張り切って参戦したが、さすがにコンディション低下の影響は避けることができず、自分としては最善を尽くしたものの、6年連続の5M点オーバーは叶わなかった。もちろん事前の状況からしてこれはかなり厳しいと想像していたが、このTEST期間中の特別なコンディションを期待して挑んだという訳だ。
CQを出してもパイルになることは希で、サルでは全くスコアにならない状況が続いた。当然ながら2ndラジオはフル活用となり、極端な言い方をすれば、1stラジオでランの間にマルチを取りに行くという従来のスタイルより、S&Pの間にラン側で呼ばれたら応答するというスタイルの割合が、例年よりかなり増加した気がする。
・もし競合局がCQを連発しているのを聞いても、もう1台側が別バンドでしっかり稼いでいることを認識して、決して油断してはならない。
マルチバンド参戦では、このような時こそオペレーターの技量がものを言うので、その意味でも結果が大変楽しみである。国内で大差で負けているようなら、当局の技量が不足していることは明確であり、さらなる鍛錬が必要となる訳である。
今回ひとつだけ完全に失敗したのは、1日目の17z過ぎから1hだけ仮眠しようと横になったところ、2.5hも眠ってしまったことだ。しかし2.5h睡眠でよくまあ自然に目を覚ましたものだが、予定になかったここでの1.5hのロスはダメージが大きい。2日目の02z過ぎからの1h睡眠は予定どおりだが、常々書いているように、コンテストの必勝法は「休まない」であるから、想定外のロスはかなり痛い。
そういえば、先日、某強豪OPと歓談する機会があり、本気参戦時は絶対にアルコールは摂取しないという意見で一致した。本気参戦時にアルコールを摂取することで、(摂取しない状態より)スコアが伸びるとは思えないからである。当方毎日少量のアルコールを摂取しているが、コンテストでアルコール変調では、勝負は終わっていると考えている。
さて、下記が本年のStatisticsだが、パイルを楽しめたのは2日目の14zだけだったという結果となった。
コンディション的に来年はさらに厳しい状態になるとは思うが、このTESTだけは引き続き本気で出たいと思う。

2016年Statistics
本来は下記の昨年の例のように、QSOがゼロの時間を皆無にしないといけない。

2015年Statistics
備忘録
160mは特に2日がFBで多くの局が入感したが、例年以上に飛ばずに苦労した。今年は立木の関係で、スローパーの展開方向を少し変更したが、その影響か1820に調整している中心周波数が1800位まで下がってしまった。よって1825ではSWRが1.5くらいなった。
SWR値に関しては大した問題では無いが、他局には応答があるケースでも当局にはQRZ?すら返ってこずにQSOできないケースが例年より確実に増えた。もちろんPW1のPoメーターは確実に1kWジャストを指していたので、ちゃんと増幅していたハズである。
この課題は来年までに確実に解決しておかないといけない。
従来から言われていることだが、スローパーの場合、安易にエレメントをカットしてSWRを追い込んではいけない。タワーとの距離や引き下ろす角度、エレペーテッド部分の引き回しでSWRを落とす必要がある。