今日のドライブはR471。ネットによる事前調査では通行止めの情報はなかったため、おそらく全線走破できる見込みで突撃だ。
起点である羽咋市役所前の中央町南交差点から0730jにスタート。羽咋市まで来たのなら、通常はなぎさドライブウェイ走破となるが、今日はなぎさではなく酷道R471走破が目的だ。
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中央町南交差点。
R471は初めからR249重複区間で、その後重複区間と単独区間入り乱れるため、慎重にトレースする。それでも今日は朝から3度も交差点で違う方向に進んでしない、あわててUターンして戻ったという次第。特に南砺市内の六角堂交差点が難しい。初回でここを間違えずにトレースできたらすごいと思う。
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R471の初の単独区間。(宝達志水町)
その後R156と合流して、すぐに再度単独となるが、ここで目を疑う道路情報掲示板を発見。しかし、これは見なかったことにして先を進む。
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R156から分岐。
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分岐後すぐに現れた道路情報掲示板。
見なかったことにしたが、帰宅後調べたら、これはかなり先で分岐する富山県道34号の大勘場から岐阜県境までの事だった。富山県道34号の事だと明記しておいて欲しいところだ。一瞬びびったではないかい。
旧利賀村への登りはロックシェッド(スノーシェッド)がやたら多い。これだけ多い道路は初めてだ。栃折パイパスを通過しR472との合流地点にいやな看板が掲示されていた。車を降りてしっかり確認すると、7月19日から9月15日まで、これから通過予定の箇所が「工事箇所A」にあたり、0900-1700jの時間通行止規制で、解除時間は0920-0940j、1200-1300j、1455-1515j、1535-1555jの4回のみ。
時計を見ると0955j。従って1200jまで待たないと通れないことになる。「※まわり道あり」と書かれており右の看板に回り道の記載もあるが、こちらはR471を完走しに来ているわけだから、回り道など無意味である。
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時間通行止規制の看板。
ただし、クレーン車がアウトリガーを出して完全に道をふさいでいない限り、このような場合、交渉の余地はあるので、とりあえず現場まで行ってダメ元で交渉し、ダメだったら2時間運用して時間を潰そうと思い、車を進めた。
緊張しながら当該工事現場に着くと土木作業員は誰一人おらず、普通に通過できて拍子抜けだった。そのまま楢峠に向けて進む。
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逆方向(楢峠方面)から来ると、このバリケードを見ることになるが、どけてあった。
大長谷温泉に到着し、まだ10時過ぎだが、入ろうかどうしようかなあと温泉施設の前まで行くと、木曜日は定休日でがっくり。検討の必要すらなかった。大長谷温泉を過ぎると楢峠の酷道区間となる。
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ここは、正直迷った。車を止めて検討。結局直進の細い方に進んで正解だった。
さすがに国道だけあって、路肩や法面は(昨日のR157同様に)除草されている。しかしだ、この区間はやたら落石が多い。通行に大きな支障がない小石は全く片付けられていないようだ。草刈りのついでに落石ぐらいどけておいて欲しいところだが、予算がないのか知らんが、除草作業員は草を刈る指示しか受けていないのだろう。
そのため作業員は落石をどけても金にはならんのだろうから、そんな時間があったらとっとと草刈りを進めた方が得策ということで、知らんぷりなのだろう。よって作業員の責任ではなく、監督官庁の責任である。
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ホンマ頼むわ。富山県。
結局、数個の落石は車を降りてどけざるを得なかったが、県境を通過して岐阜県に入ったら、落石はほぼ皆無となった。岐阜県では落石をどける指示をちゃんと出しているのだろう。
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県境に到着。楢峠まではまだ一息ある。
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雪で(?)ひしゃげたおにぎり。
富山県道34号との分岐点に到達すると、通年マスクされていた「南砺 60km」の文字がなんと露出してした。ということは通れるのか一瞬思ったが、単管バリケードで進入路を塞いであり、「この先積雪のため通行止」の看板が設置されていたが、「積雪」の文字はテープでマスクしてあったので、「この先 のため通行止」となってしまい、なんとも間抜けな看板だった。
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県道分岐地点。南砺 60kmのマスクは自然に剥がれたのか、あるいは係員が剝がしたのかは不明。さすがにマニアが剝がしたということはないだろう。
ここを通過後はすぐにマニア垂涎の楢峠に到着。峠に駐車スペースが無いことは解っていたので、ちょっと手前のスペースに駐車して、本日のミッションその1「楢峠でうどん」を遂行した。天気も良く、昨日の「温見峠でそば」につづき、今日もおいしくいただけた。
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楢峠でうどん
昼食小休憩後、楢峠を過ぎると絶景が広がり、連続ヘアピンの下りとなる。本日のミッションその2は、「楢峠周辺の小川に足を浸す」で、そのためにわざわざビーチサンダルまで持参していた。しかし、楢峠を過ぎたら、そのミッションを遂行すべく良い場所が皆無で、このミッションは失敗に終わってしまった。
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この先のピークが楢峠。(岐阜側から見る)
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峠を過ぎると絶景。
楢峠と県境の間で、川と路面の高さが非常近いところが何箇所か合ったので、そこらで遂行すべきだった。楢峠から岐阜側には良い場所はない。後の祭りである。このミッションは次回来訪時の課題としておこう。
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林道か農道と間違うようなR471。
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その2。
R360合流地点まで下ると酷道区間は終了。あとは快走路だ。酷道区間での離合はわずか2台。1台は軽四で、対向車がバック。もう1台は同じプラドだったので、さあどうするかと思っていたところ、対向車が路肩一杯まで寄ってくれ、こちらに来いと手で合図してくれたので、何とか交わせた。
まだまだこの先は長いが、途中コンビニでアイスクリームなどを購入して、食べながら、R471終点を目指す。
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R360合流地点。ネットでよく見かけるところ。
1330j頃に、終点である「平湯IC口」交差点に到着。休憩を含み6時間でR471の全線走破となった。
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「平湯IC口」交差点
昨日今日は酷道ドライブを心から堪能できた。わざわざ石川県/富山県まで来た価値は十分にあった。これで明日からの仕事にも力が入るというもんだ。
温見峠と楢峠を比較すると、楢峠の方が酷道エキスが強くて走り甲斐がある。しかし、温見峠の方が洗い越しなどの見所は多く、甲乙付けがたい。両峠とも、当分トンネルなどでバイパスされる見込みはなさそうなので、また数年後に再訪したいモノだ。
起点である羽咋市役所前の中央町南交差点から0730jにスタート。羽咋市まで来たのなら、通常はなぎさドライブウェイ走破となるが、今日はなぎさではなく酷道R471走破が目的だ。

中央町南交差点。
R471は初めからR249重複区間で、その後重複区間と単独区間入り乱れるため、慎重にトレースする。それでも今日は朝から3度も交差点で違う方向に進んでしない、あわててUターンして戻ったという次第。特に南砺市内の六角堂交差点が難しい。初回でここを間違えずにトレースできたらすごいと思う。

R471の初の単独区間。(宝達志水町)
その後R156と合流して、すぐに再度単独となるが、ここで目を疑う道路情報掲示板を発見。しかし、これは見なかったことにして先を進む。

R156から分岐。

分岐後すぐに現れた道路情報掲示板。
見なかったことにしたが、帰宅後調べたら、これはかなり先で分岐する富山県道34号の大勘場から岐阜県境までの事だった。富山県道34号の事だと明記しておいて欲しいところだ。一瞬びびったではないかい。
旧利賀村への登りはロックシェッド(スノーシェッド)がやたら多い。これだけ多い道路は初めてだ。栃折パイパスを通過しR472との合流地点にいやな看板が掲示されていた。車を降りてしっかり確認すると、7月19日から9月15日まで、これから通過予定の箇所が「工事箇所A」にあたり、0900-1700jの時間通行止規制で、解除時間は0920-0940j、1200-1300j、1455-1515j、1535-1555jの4回のみ。
時計を見ると0955j。従って1200jまで待たないと通れないことになる。「※まわり道あり」と書かれており右の看板に回り道の記載もあるが、こちらはR471を完走しに来ているわけだから、回り道など無意味である。

時間通行止規制の看板。
ただし、クレーン車がアウトリガーを出して完全に道をふさいでいない限り、このような場合、交渉の余地はあるので、とりあえず現場まで行ってダメ元で交渉し、ダメだったら2時間運用して時間を潰そうと思い、車を進めた。
緊張しながら当該工事現場に着くと土木作業員は誰一人おらず、普通に通過できて拍子抜けだった。そのまま楢峠に向けて進む。

逆方向(楢峠方面)から来ると、このバリケードを見ることになるが、どけてあった。
大長谷温泉に到着し、まだ10時過ぎだが、入ろうかどうしようかなあと温泉施設の前まで行くと、木曜日は定休日でがっくり。検討の必要すらなかった。大長谷温泉を過ぎると楢峠の酷道区間となる。

ここは、正直迷った。車を止めて検討。結局直進の細い方に進んで正解だった。
さすがに国道だけあって、路肩や法面は(昨日のR157同様に)除草されている。しかしだ、この区間はやたら落石が多い。通行に大きな支障がない小石は全く片付けられていないようだ。草刈りのついでに落石ぐらいどけておいて欲しいところだが、予算がないのか知らんが、除草作業員は草を刈る指示しか受けていないのだろう。
そのため作業員は落石をどけても金にはならんのだろうから、そんな時間があったらとっとと草刈りを進めた方が得策ということで、知らんぷりなのだろう。よって作業員の責任ではなく、監督官庁の責任である。

ホンマ頼むわ。富山県。
結局、数個の落石は車を降りてどけざるを得なかったが、県境を通過して岐阜県に入ったら、落石はほぼ皆無となった。岐阜県では落石をどける指示をちゃんと出しているのだろう。

県境に到着。楢峠まではまだ一息ある。

雪で(?)ひしゃげたおにぎり。
富山県道34号との分岐点に到達すると、通年マスクされていた「南砺 60km」の文字がなんと露出してした。ということは通れるのか一瞬思ったが、単管バリケードで進入路を塞いであり、「この先積雪のため通行止」の看板が設置されていたが、「積雪」の文字はテープでマスクしてあったので、「この先 のため通行止」となってしまい、なんとも間抜けな看板だった。

県道分岐地点。南砺 60kmのマスクは自然に剥がれたのか、あるいは係員が剝がしたのかは不明。さすがにマニアが剝がしたということはないだろう。
ここを通過後はすぐにマニア垂涎の楢峠に到着。峠に駐車スペースが無いことは解っていたので、ちょっと手前のスペースに駐車して、本日のミッションその1「楢峠でうどん」を遂行した。天気も良く、昨日の「温見峠でそば」につづき、今日もおいしくいただけた。

楢峠でうどん
昼食小休憩後、楢峠を過ぎると絶景が広がり、連続ヘアピンの下りとなる。本日のミッションその2は、「楢峠周辺の小川に足を浸す」で、そのためにわざわざビーチサンダルまで持参していた。しかし、楢峠を過ぎたら、そのミッションを遂行すべく良い場所が皆無で、このミッションは失敗に終わってしまった。

この先のピークが楢峠。(岐阜側から見る)

峠を過ぎると絶景。
楢峠と県境の間で、川と路面の高さが非常近いところが何箇所か合ったので、そこらで遂行すべきだった。楢峠から岐阜側には良い場所はない。後の祭りである。このミッションは次回来訪時の課題としておこう。

林道か農道と間違うようなR471。

その2。
R360合流地点まで下ると酷道区間は終了。あとは快走路だ。酷道区間での離合はわずか2台。1台は軽四で、対向車がバック。もう1台は同じプラドだったので、さあどうするかと思っていたところ、対向車が路肩一杯まで寄ってくれ、こちらに来いと手で合図してくれたので、何とか交わせた。
まだまだこの先は長いが、途中コンビニでアイスクリームなどを購入して、食べながら、R471終点を目指す。

R360合流地点。ネットでよく見かけるところ。
1330j頃に、終点である「平湯IC口」交差点に到着。休憩を含み6時間でR471の全線走破となった。

「平湯IC口」交差点
昨日今日は酷道ドライブを心から堪能できた。わざわざ石川県/富山県まで来た価値は十分にあった。これで明日からの仕事にも力が入るというもんだ。
温見峠と楢峠を比較すると、楢峠の方が酷道エキスが強くて走り甲斐がある。しかし、温見峠の方が洗い越しなどの見所は多く、甲乙付けがたい。両峠とも、当分トンネルなどでバイパスされる見込みはなさそうなので、また数年後に再訪したいモノだ。