昨日は朝4時過ぎに起床。朝食と積み込み完了後、5時前に自宅を出発した。目指すは1拠点目の南伊勢町。2拠点目以降のことを考慮して、できるだけ西の端で運用すべく、旧南島町に向かった。旧南島町から旧紀勢町を通り旧紀伊長島町に至るR260はかつてごっつい酷道で、酷道走行がまだまだトーシローだった当方にとって通過にえらい手こずった記憶があるが、今や紀勢南島トンネルの開通で快走路となり便利になった。ただし酷道エキスが皆無になってしまったのは至極残念ではある。
南伊勢町(21016L)には0715j頃に到着したが、猛烈な雨で一歩も車外に出られず、モビホの設置すら困難な状況だった。そのためやむを得ず車内で様子を見るしかなかったが、10分もすると小雨になったのですかさず5m竿を伸ばして、0730jから運用を開始した。
CQを送信したら、なんとDC-DCアップバーターから煙が出ているではないか。あわてて送信を停めたところ煙もおさまった。さあ困った。予備のアップバーターに取り替えるか、開腹して対処するかどちらかの選択になるが、どちらもかなり面倒だ。様子を見るためもう一度送信してみたところ、今度は煙は出ない。しかも、アップバーターはきちんと昇圧して13.8Vを出力している。気持ちは悪いがそのままいけそうなので、CQを継続した。
以前に別の会社のDC-DCアップバーターから使用中に煙が出たことがあり、その時は完全な故障(基板焼損)だった。ただし1年間の保証期間内だったため、新品交換してもらったが、今回は購入後3、4年経過しているので保証は受けられない。いけるところまで行こうと、ASQ局のピロピロNOWにQRGをアップしたところ、すぐにパイルが立ち上がった。
不安を抱いたままのスタートだったが、快調に呼ばれたのでまあいいかなと運用を続けた。しかし0757j、7MHzでコールバックしたら、応答がないのでなにかおかしいと思ったら、なんとANTのSWRが無限大でパワーが出ていない。線でも外れたかと思い、ANTワイヤーを含めてすべての配線を確認したが、目視では全く問題がない。しかしATUは同調としようと動作はするが、最終的に同調しない。
原因解明に約30分費やしたが、ATUの故障以外考えられずギブアップ。さすがに日帰りの移動運用に予備のATUは持ってきていないので、以後の運用をモビホで行うことにして、HFのモビホを設置した。当然ながらモビホは同調しているので、チューナーなしでSWRは1.5以下になっており問題はない。5m竿に比べると短縮率が大きい分飛びは悪いが、やむを得ない。しかし小雨の中、バンドチェンジの度に車外に出てタップ位置を変更しないといけないのが面倒だし効率が悪い。
結局、約30分のロスがあったので、0900jまでの予定を少しだけ延長して0912jまで運用し、のべ85局をログインして21016Lを終了した。当局の状況に関わらずコンディションは絶好調なので、HBまで巡回する必要があるが、なにしろバンドチェンジが面倒なので、先が思いやられる。
ルーフにモビホを取り付けたまま紀勢南島トンネルを逆に抜けて大紀町(21016K)の運用拠点に到着。この頃には雨も止んで日が差しており、車外に出るのに苦はなくなった。念のためと思って、5m竿を伸ばしATUを作動させてみたところ、なんと同調するではないか。自然に直ったようだ。訳が分からないが、直ってしまえばこっちのもんだ。あくまでも推測だがATUの不調は雨水か高湿度が原因だったと思われる。結局、この日は最後までATUは快調に動作し、この大紀町から先はQSO数もバンバンと延びる結果となった。
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大紀町でもEsが快調で28までしっかり1エリアができた。1100jまでの予定を少し延長して1113Jまで運用し、128Qをログイン。そくさま撤収して紀北町に向かった。紀北町(21008C)ではGOOGLEストリートビューで目星を付けておいた場所がかなりロケが悪かったため、少しだけ戻った場所でも店開き。その場所もあまり良いロケではなかったが、まあいけるだろうと判断した。
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VUHFの直接波でQSOするわけではないので、山に囲まれていてもそれなりに飛ぶもんだ。ここでは1140-1329jまで運用してのべ140局をログイン。相変わらずEsは絶好調であった。Esが消えないうちに先を急ぎたかったが、続けて呼んでもらえるので、バッサリ切ってQRTすることもできない。4拠点目の大台町は1330jから始める予定だったが、30分は遅れる見込みとなってしまった。
事後の鳥焼MTG会場に30分で到着できるように、大台町(21012C)の運用拠点は奥伊勢PAを予定しており、1400j過ぎに到着した。トレイをすました後、1408jからスタート。高速PAでの運用のため、ギャラリーが多く、がん見されることしばしば。それでもドアをノックされて貴重な時間を潰されることがなかったので助かった。
1530jには運用を終わらないと、1600jスタートの鳥焼MTGに間に合わないが、呼ばれ続けて結局1548jまで運用してしまった。ここでも140局(RTTY-37 CW-3)をログインしたが、遅刻必至となりメンバー各局に多大な迷惑をかけるかと心配だったが、ふたをあけてみたところ、この日はあまりの好コンディションで誰一人として集合時間の1600jに間に合うことがなかったという次第。
当局は1630j前に到着し、それでも4番目だった。すぐに5人目も到着して5人となったが、出遅れによってすでに5組ほど待ちが出ており、結局テーブルについたのは1700j頃になってしまった。ようやく楽しい鳥焼MTGがスタート。その後1720頃に6人目が到着、南部を担当した最後の1人は、早々に鳥焼MTGギブアップで2次会のファミレスから参加となった。
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さて、次回は25府を計画するつもりです。25府には区もあるため何しろ拠点が多く、パーフェクトの達成は相当厳しいと思われますが、今回同様、多くの皆様にお相手いただけることを楽しみにしています。
南伊勢町(21016L)には0715j頃に到着したが、猛烈な雨で一歩も車外に出られず、モビホの設置すら困難な状況だった。そのためやむを得ず車内で様子を見るしかなかったが、10分もすると小雨になったのですかさず5m竿を伸ばして、0730jから運用を開始した。
CQを送信したら、なんとDC-DCアップバーターから煙が出ているではないか。あわてて送信を停めたところ煙もおさまった。さあ困った。予備のアップバーターに取り替えるか、開腹して対処するかどちらかの選択になるが、どちらもかなり面倒だ。様子を見るためもう一度送信してみたところ、今度は煙は出ない。しかも、アップバーターはきちんと昇圧して13.8Vを出力している。気持ちは悪いがそのままいけそうなので、CQを継続した。
以前に別の会社のDC-DCアップバーターから使用中に煙が出たことがあり、その時は完全な故障(基板焼損)だった。ただし1年間の保証期間内だったため、新品交換してもらったが、今回は購入後3、4年経過しているので保証は受けられない。いけるところまで行こうと、ASQ局のピロピロNOWにQRGをアップしたところ、すぐにパイルが立ち上がった。
不安を抱いたままのスタートだったが、快調に呼ばれたのでまあいいかなと運用を続けた。しかし0757j、7MHzでコールバックしたら、応答がないのでなにかおかしいと思ったら、なんとANTのSWRが無限大でパワーが出ていない。線でも外れたかと思い、ANTワイヤーを含めてすべての配線を確認したが、目視では全く問題がない。しかしATUは同調としようと動作はするが、最終的に同調しない。
原因解明に約30分費やしたが、ATUの故障以外考えられずギブアップ。さすがに日帰りの移動運用に予備のATUは持ってきていないので、以後の運用をモビホで行うことにして、HFのモビホを設置した。当然ながらモビホは同調しているので、チューナーなしでSWRは1.5以下になっており問題はない。5m竿に比べると短縮率が大きい分飛びは悪いが、やむを得ない。しかし小雨の中、バンドチェンジの度に車外に出てタップ位置を変更しないといけないのが面倒だし効率が悪い。
結局、約30分のロスがあったので、0900jまでの予定を少しだけ延長して0912jまで運用し、のべ85局をログインして21016Lを終了した。当局の状況に関わらずコンディションは絶好調なので、HBまで巡回する必要があるが、なにしろバンドチェンジが面倒なので、先が思いやられる。
ルーフにモビホを取り付けたまま紀勢南島トンネルを逆に抜けて大紀町(21016K)の運用拠点に到着。この頃には雨も止んで日が差しており、車外に出るのに苦はなくなった。念のためと思って、5m竿を伸ばしATUを作動させてみたところ、なんと同調するではないか。自然に直ったようだ。訳が分からないが、直ってしまえばこっちのもんだ。あくまでも推測だがATUの不調は雨水か高湿度が原因だったと思われる。結局、この日は最後までATUは快調に動作し、この大紀町から先はQSO数もバンバンと延びる結果となった。

大紀町でもEsが快調で28までしっかり1エリアができた。1100jまでの予定を少し延長して1113Jまで運用し、128Qをログイン。そくさま撤収して紀北町に向かった。紀北町(21008C)ではGOOGLEストリートビューで目星を付けておいた場所がかなりロケが悪かったため、少しだけ戻った場所でも店開き。その場所もあまり良いロケではなかったが、まあいけるだろうと判断した。

VUHFの直接波でQSOするわけではないので、山に囲まれていてもそれなりに飛ぶもんだ。ここでは1140-1329jまで運用してのべ140局をログイン。相変わらずEsは絶好調であった。Esが消えないうちに先を急ぎたかったが、続けて呼んでもらえるので、バッサリ切ってQRTすることもできない。4拠点目の大台町は1330jから始める予定だったが、30分は遅れる見込みとなってしまった。
事後の鳥焼MTG会場に30分で到着できるように、大台町(21012C)の運用拠点は奥伊勢PAを予定しており、1400j過ぎに到着した。トレイをすました後、1408jからスタート。高速PAでの運用のため、ギャラリーが多く、がん見されることしばしば。それでもドアをノックされて貴重な時間を潰されることがなかったので助かった。
1530jには運用を終わらないと、1600jスタートの鳥焼MTGに間に合わないが、呼ばれ続けて結局1548jまで運用してしまった。ここでも140局(RTTY-37 CW-3)をログインしたが、遅刻必至となりメンバー各局に多大な迷惑をかけるかと心配だったが、ふたをあけてみたところ、この日はあまりの好コンディションで誰一人として集合時間の1600jに間に合うことがなかったという次第。
当局は1630j前に到着し、それでも4番目だった。すぐに5人目も到着して5人となったが、出遅れによってすでに5組ほど待ちが出ており、結局テーブルについたのは1700j頃になってしまった。ようやく楽しい鳥焼MTGがスタート。その後1720頃に6人目が到着、南部を担当した最後の1人は、早々に鳥焼MTGギブアップで2次会のファミレスから参加となった。

さて、次回は25府を計画するつもりです。25府には区もあるため何しろ拠点が多く、パーフェクトの達成は相当厳しいと思われますが、今回同様、多くの皆様にお相手いただけることを楽しみにしています。